どこに移住する? ベストな移住先を見つける方法

地方移住と聞くと、”自然豊かな暮らし”を思い描くことがあると思います。

けれど、全国どこでも自然豊かな場所がほとんど。それだけで選ぼうとすると迷ってしまいますよね。

そこで、新潟に移住した私がベストな移住先を見つけるポイントを紹介したいと思います。

天候も住みよさのポイント

ほとんどの人は今住んでいる場所の天候について深く考えることが少ないと思います。

実際、私は首都圏に住んでいる頃は、一年を通して晴天が多く過ごしやすかったので、他の地域との天候の違いに詳しくありませんでした。

でも新潟に住んでみると、その天候の違いにとても驚きました。

新潟県には下記のような特徴があるんです。

日本海側には暖流である対馬海流が流れており、暖かく湿った空気を運んできます。しかし、冬になるとユーラシア大陸からの冷たく乾燥した風が対馬海流の湿った風を冷やして雪にします。このため、気温のわりに雪がとても多く、世界有数の豪雪地帯となっています。

生活に大きな影響を与える気候からみた住みやすい県とは? 

新潟といえば雪が多く寒いイメージがあると思います。でも寒さで言えば、標高の高い長野県や山梨県の方が寒いんです!

これはなかなか知らない人も多いんじゃないでしょうか?

長野県の避暑地で有名な軽井沢なんて氷点下マイナス何℃まで下がったりするわけです。

まずは、自分にとって暮らしやすい気候はどんなところか、イメージしてみましょう。

好きな食べ物がおいしく食べられるか?

食事は暮らしにとって切手は切り離せない、大事な行為。

なかには外食で良い!という人もいると思いますが、そんな人は地方でも県庁所在地など、比較的チェーン店や商業施設が整っている中心部を選んだほうがいいでしょう。

もちろん外食できる場所があったほうが、若い人にとっては暮らしやすいと思います。

でも、もしおいしいお米が食べたいとか、新鮮なお魚が食べたいとか、具体的に地元で採れた新鮮な野菜を食べたい、とイメージがある人は、中心部から少し離れて、魚市場や産地直売所、道の駅がある街を選ぶといいでしょう。

魚にかぎっては、日本海側がとてもおいしいです。富山や新潟といった北陸地方は、魚がおいしく、回転寿司でも東京と同じぐらいの金額でとてもクオリティの高いお寿司が食べられます。

また、雪が降る新潟や秋田などは、雪解け水を使用して育てられたお米がとてもおいしいです。

天候のデメリットと一長一短ではありますが、おいしいご飯を重視するか、天候を重視するかは、とても大事なポイントになると思います。

天候の悪い時期にも訪れよう

移住地を選ぶ上で、その場所が最も美しく感じられる春や夏だけではなく、天候の悪い季節にも訪れることをおすすめします。

たとえば大体の人は沖縄が好きだと思うのですが、それは訪れるのが夏真っ盛りの晴天の時期だからなんです。

私自身、沖縄が大好きで離島も含めて10回ほど訪れてきましたが、1度だけ滞在中がほとんど雨で、青い海を望むことができなかったことがありました。

その時だけは、沖縄ってこんなにつまらなかったっけ…!?と思ったほど、沖縄の良さは青い海と空に割合が多く占めていたんだなと気付かされました。(もちろん料理もおいしいですけどね)

暮らすということは、その場所の良い時も悪い時も体験するわけです。
新潟や北海道であれば雪の多い時期に訪れる、沖縄なら梅雨や台風が近づく時期に訪れてみる、というのも自分に合う移住地を見極めるための手段です。